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入試の形態

​〜 留学生入試(漢字圏)〜

 私は2016年10月からお茶大の研究生になり、半年間の研究生生活を経て、2017年4月に修士課程に進学しました。研究生として入学する前に、日本語教育コースの入試説明会に参加し、入試科目の参考文献リストをもらいました。その中から何冊かの本に絞って、受験勉強を始めました。参考文献は何回も繰り返し読みました。一回目は本を精読して、専門用語にマークをつけながら、全体の流れを把握するようにしました。二回目は各章のポイントを自分の言葉でまとめてみました。試験の一ヶ月前からまた何度も復習しました。

 

 そして、筆記試験に向けて準備する際、過去問で主題傾向を分析することは非常に大事だと感じています。また、研究生は日本語教育コースの授業を聴講することができます。聴講をしたことで、日本語教育の専門知識への理解が一層深まり、受験勉強には大いに役立ったと思います。

 

 最後に、研究計画書の論理性もとても重要だと思います。面接試験で、面接官からの質問は将来の研究計画に関するものが多く、自分はこれから何を研究したいのか、なぜそれを研究したいのかをきちんと説明しなければならないと思います。

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