top of page

入試の形態

​〜 一般入試 〜

 一般枠の受験は大学を卒業し、日本語教師経験が2年以上ない方が該当し、試験科目は「外国語試験」「日本語教育学専門試験」です。

私は一般枠での受験ですが、一般で受験されようとしている方には、あまり参考にならないかもしれません。というのは私が62歳という高齢で、少しも日本語教師の経験もなく、このコースの受験にチャレンジしたからです。

 英語もだめ、日本語教育のイロハも知らない(この表現で年齢が知れる?)、こんな状況でありながら、今この専攻の入り口にたどり着いた道をお話しましょう。まず、HPを見た後、情報収集の一つで1回目の受験。もちろん不合格でしたが、このような受験なのだということを確認。外国語は英語が全くダメなので、少しだけ勉強した中国語でチャレンジしていました。

 

 不合格の折に紹介された「科目履修生」を知り、手続きをしました。一年間興味ある授業を取り、日本語教育の基礎的なことを学び、2回目の受験、これも失敗でした。次に「研究生」になりました。研究生は「大学院への浪人生」のようなものです。ゼミにも参加できるので、入学したいというモチベーションを高め、わからないことを先輩に聞くことができました。特に研究計画書の書き方では先輩の皆さんに基礎的なことから教えていただきました。おかげさまで、3回目の受験で入り口にたどり着くことができました。

bottom of page