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入試の形態

​〜 社会人入試 〜

 私はこれまで国内で2年間、海外で2年間日本語を教えてきました。入試の2カ月前まで海外にいたので、研究計画書や試験対策はすべて海外にいる間に進めました。

 専門試験対策としては、お茶大のHPで先輩方がおすすめしていた本をいくつか購入し、それをもとにスライドにまとめました。そして、同僚の日本人日本語教師を相手にプレゼンを行いました。直前はA41枚程度にテーマごとにまとめ、それを読みあげ録音したものを繰り返し聞きました。英語は海外に行く前に入試課で過去問を確認しておきました。

 研究計画書は、あらゆる論文を読みテーマを絞り、研究計画書の書き方の本を参考にし、書きあげました。最後は日本語教師養成講座でお世話になった先生に添削していただきました。お茶大の研究計画書は1000字程度と短いので、書ききれないことは別にまとめておき、口頭試問の時に補足できるようにしておきました。

 帰国してすぐに仕事復帰し、受験勉強の時間がなかなかとれず大変ではありましたが、逆に仕事をすることで気分転換ができたように思います。時間がないからと焦らずに、毎日少しでもいいから続けることが大事だと思います。

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